オリーブオイルはコレステロール0なの?
体内のコレステロールを減らすって本当?
毎日オリーブオイルを取ると体に良いの?
そんな人向けの情報となります。
オリーブオイルは、コレステロール0です。一般的にオリーブオイルをはじめとする、植物油にはコレステロールは含まれていません。
それどころか、オリーブオイルは、コレステロール0以下、つまりマイナスに値にする、驚きの働きをしてくれるのを御存知でしょうか。
本記事でわかる内容はこちら。
- オリーブオイルはコレステロール0以下に値する?
- コレステロールに効く!オリーブオイルの摂り方!
- 毎日使うならEVオリーブオイル!おすすめ6選!
コレステロール値に異常があると、動脈硬化が進み、脳梗塞や心筋梗塞など、血管系の病気にかかりやすくなると言われています。現代人に多い、脂質異常症(高コレステロール血症)と診断される前に、オリーブオイルで改善してみるのはいかがでしょうか。
オリーブオイルはコレステロール0以下に値する?
オリーブオイルは、コレステロール0です。
しかも、悪玉コレステロールを減らす働きもしてくれます。つまり、コレステロール0を超えた、0以下に値する、そんな優良オイルなのです。
その秘密は、オリーブオイルに含まれている、オレイン酸が関係しています。オリーブオイルは、植物油の中でも、特にオレイン酸が豊富です。
オレイン酸の3つの嬉しいところ。
- 悪玉コレステロールを減らす
- 善玉コレステロールを減らさない
- 熱に強く、酸化されにくい
オレイン酸は、悪玉コレステロールだけを減らし、善玉コレステロールを保ってくれます。また、熱に強く、酸化されにくいため、発がん性物質をつくりにくいのも特徴です。
オレイン酸が豊富な植物油TOP3
オレイン酸が豊富なオイルはこちらです。
オリーブオイル
紅花油(サフラワー油)
菜種油(キャノーラ油)
オリーブオイル以外では、紅花油(サフラワー油)や菜種油(キャノーラ油)も、オレイン酸が豊富です。ただ、紅花油については、品種改良されたハイオレイックであることが前提となります。
オレイン酸の含有率は・・・
植物油 | オレイン酸 | リノール酸 |
---|---|---|
オリーブオイル | 77% | 7% |
紅花油(在来種) | 9% | 73% |
紅花油(ハイオレイック) | 74% | 13% |
菜種油 | 60% | 20% |
こめ油 | 42% | 37% |
オリーブオイルは、オレイン酸が高く、リノール酸が少ないのが特徴です。リノール酸は、摂取量が増えると、善玉コレステロールを減らしてしまいます。
善玉と悪玉?コレステロールって?
コレステロールに気をつける人
コレステロールについて、善玉とか悪玉とかよく聞くけど、詳しいことは知らないな。どんな違いがあるんだろう。
自身もこんなイメージでした。
- コレステロール → 摂りすぎちゃダメ
- 善玉コレステロール → 良いもの
- 悪玉コレステロール → 悪いもの
ヾ(_ _*)ハンセイ・・・
3つのポイントはこちら。
コレステロールそのものは一つ
善玉・悪玉とは役割の違いのこと
善玉は増やす、悪玉は適量が良い
善玉と悪玉という表現は、わかりやすくするための俗称であり、コレステロールそのものは一つ。コレステロールの働きを、善玉と悪玉の2つに分けて呼んでいるだけです。
イメージはこんな感じ。
善玉くん → 回収係、掃除屋
悪玉くん → 運び係、汚し屋
善玉くんは、血中のコレステロールを肝臓に戻してくれる、コレステロールの回収係であり、血管の掃除屋です。
悪玉くんは、肝臓から全身にコレステロールを届ける、コレステロールの運び屋なのですが、増えすぎると血管壁にくっつき、血管の汚し屋になってしまいます。
ここまでの内容を整理すると・・・
コレステロール(善玉も悪玉も)は、必要不可欠な栄養素で、善玉は多いほど良く、悪玉は適量がGoodです。悪玉を減らせと騒がれているのは、現代人の食生活、主に油の摂りすぎが関係しています。
オリーブオイルは現代人向け
オリーブオイルについてまとめると・・・
- コレステロール0である
- オレイン酸が多く、リノール酸が少ない
- 善玉を減らさず、悪玉だけ減らしてくれる
- 動脈硬化を抑え、脳梗塞や心筋梗塞を予防
- 現代人の食生活に取り入れたいオイル
オリーブオイルは、コレステロール0以下に値する、そういっても過言ではないでしょう。ただ、油全般にいえることですが、高カロリーなので過剰摂取はNGです。1日大さじ2杯が目安となります。
コレステロールに効く!オリーブオイルの摂り方!
オリーブオイルを日常的に摂るにはどうするか。
コレステロールに効くとわかったものの、どのように使うか、悩んでしまう人もいるでしょう。そこでオリーブオイルを愛用する人たちから、使い方を学んでみました。
3つのステップに分けるとこんな感じ。
- Step1(初級者):オイルを切り替える
- Step2(中級者):オイルをちょい足しする
- Step3(上級者):オイルを飲んで楽しむ
(。 ・ω・))フムフム
オイルを切り替える
まずは、毎日使っている油を、オリーブオイルに切り替えるところからスタートです。オレイン酸は、熱に強く、酸化しにくいので、調理でも活躍します。ただ、加熱で香りが飛んでしまうため、香りまで楽しむなら、仕上げにもサッとかければOKです。
オイルをちょい足しする
オリーブオイルに慣れてきたら、いろいろ加えてアレンジしてみましょう。味噌汁、納豆、豆腐、スムージー、野菜ジュース、パン、サラダなど、お気に入りの使い方を見つけるのも楽しいです。
オイルを飲んで楽しむ
欧州人並みにオリーブオイルが馴染んできたら、飲んで色・味・香りの違いを楽しむのもあり。早摘みのスパイシーでフルーティな風味や、完熟のマイルドでやさしい味わいなど、好みのオリーブオイルを探すのも良いでしょう。
毎日使うならEVオリーブオイル!おすすめ6選!
毎日使うならEVオリーブオイルがおすすめ。
日本で販売されているのは主に3つです。
エキストラバージンオリーブオイル
ピュアオリーブオイル
オリーブポマースオイル
厳密には、エキストラバージンオリーブオイルと、ピュアオリーブオイルだけで、オリーブポマースオイルは、オリーブオイルではありません。
3つの違いをざっくりまとめると・・・
項目 | エキストラバージン | ピュア | ポマース |
---|---|---|---|
価格 | 高 | 安 | 激安 |
味・香り | 最高 | 良い | 微妙 |
栄養素 | ◎ | ○ | △ |
精製 | なし | あり | あり |
溶剤 | なし | なし | あり |
EVオリーブオイルは、オリーブを絞っただけの100%オリーブジュースです。ピュアオリーブオイルは、酸度(不純物の割合)が高く、食用に適さないものを精製し、味や香りを調整しています。オリーブポマースオイルは、オリーブの搾り粕から、溶剤を用いて搾油したものです。
安心安全なEVオリーブオイル!
コレステロールに気をつけよう、健康を意識してオリーブオイルを使おう。そう考えているなら、化学的に手が加えられていない、EVオリーブオイルを選ぶのが良いです。
EVオリーブオイルのおすすめはこちら。
BOSCO(ボスコ)
ARDOINO(アルドイノ)
biologicoils(バイオロジック)
GOYA(ゴヤ)
Kiyoe(キヨエ)
Oro Bailen(オロバイレン)
国際オリーブオイル協会が定める基準でつくられた、正真正銘のエキストラバージンオリーブオイルです。豊富な栄養素、オレイン酸を含み、悪玉コレステロールの撃退にも、一役買ってくれます。
BOSCO(ボスコ)
参考価格:698円〜(456g)
早摘みグリーンオリーブがくれる、本当の贅沢
BOSCO(ボスコ)のエキストラオリーブオイルは、CMでもお馴染み、日清オイリオから販売されている、日本では有名なオリーブオイルです。
3つのポイントがこちら。
- オリーブの青々しい豊かな香り
- 適度な辛みとフルーティな味わい
- コスパが良く料理にも使いやすい
リピーター
値段と味でリピート購入決定です。ドレッシングや炒めもの、パスタどれも美味しい。
ARDOINO(アルドイノ)
参考価格:2,597円〜(750ml)
最小規模のメーカーが、最高品質のオイルをつくる
ARDOINO(アルドイノ)のEVオリーブオイル フルクトゥスは、創立1870年の老舗がつくっています。イタリアとフランスの国境付近にある、小さなメーカーでありながら、世界で称賛されている専門メーカーです。
3つのポイントがこちら。
- フルクトゥスは後味がフルーティの意味
- 昔ながらの伝統製法でつくられる安心感
- ドレッシングやマリネには最適な味わい
60代女性
もう、何年もオリーブオイルはこれのみです。あれこれ迷った挙げ句にこの商品にたどり着いて落ち着いています。都内のイタリアンのお店でもかなり見かけるのでプロも使う優れた商品だと思います。
biologicoils(バイオロジック)
参考価格:1,078円〜(250ml)
有機栽培にこだわった、フルーティな風味
biologicoils(バイオロジック)の有機エキストラバージンオリーブオイルは、国際規格HACCP認証済み、厳重に品質管理されている、イタリアの工場でつくられています。
3つのポイントがこちら。
- まろやかな味わいと豊かな香り
- フルーティでなめらかな口当たり
- 有機JAS認証のオーガニックオイル
購入者
強い癖や香りがなく、新鮮でおいしいオリーブオイルが味わえます。塩と本品でサラダのドレッシング代わり、そしてこのままバター代わりにパンのお供として食べても美味しいです。
GOYA(ゴヤ)
参考価格:1,855円〜(500ml)
OLIVE JAPANで金賞受賞
GOYA(ゴヤ)のEVオリーブオイル UNICOは、全てのバランスに優れたオイルです。1年に1回だけの限定製造で、プレミアムオイルとしても知られています。
3つのポイントがこちら。
- 摘みたての新鮮なハーブを思わせる香り
- 辛味・苦味・フルーティさのバランスが良い
- 国際コンテストOLIVE JAPANで金賞受賞
50代女性
このオイルと相性の良い料理が分かると、その美味しさのあまり、無くてはならない存在になります-ホントに新鮮ですね~。料理や他の調味料との組合せがいろいろ楽しめます。
Kiyoe(キヨエ)
参考価格:4,644円〜(500ml)
ミシュランシェフも使う本格派
Kiyoe(キヨエ)のオリーブジュース100%オイルは、手間と時間のかかるノンフィルター製法を採用しており、オリーブに含まれる健康成分(オレイン酸など)を、そのまま瓶詰めしています。
3つのポイントがこちら。
- 完熟オリーブからつくる100%ジュース
- 飲む美容オイルとして注目される栄養素
- 農場の土まで食べられる圧巻のオーガニック
購入者
すばらしい。和洋いずれにも合います。とくに旨い塩と合わせて冷奴やトースト、サラダに。
Oro Bailen(オロバイレン)
参考価格:4,018円〜(458g)
スペイン王室御用達
Oro Bailen(オロバイレン)のEVオリーブオイルは、生産量世界No.1のスペインでつくられています。その王室も認めるオイルは、各国のミシュランレストランで愛用されるほどです。
3つのポイントがこちら。
- バナナや林檎のようなフルーティな香り
- くるみやナッツのような甘く濃厚な味わい
- スペイン王室紋章の入った正真正銘の一級品
50代男性
色々なオリーブオイルを食していますが、風味豊かで大変美味しくいただいています。
以上、
オリーブオイルとコレステロールについてでした。
オリーブオイルは、コレステロール0はもちろん、善玉コレステロールを保ちつつ、悪玉コレステロールを減らしてくれる、優良オイルです。
オリーブオイルを毎日摂ることで、脂質異常症(高コレステロール血症)を予防し、脳梗塞や心筋梗塞の発生リスクを軽減してくれます。
今回チェックしたEVオリーブオイルはこちら。
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良かったら御利用くださいませ。
BOSCO(ボスコ)
ARDOINO(アルドイノ)
biologicoils(バイオロジック)
GOYA(ゴヤ)
Kiyoe(キヨエ)
Oro Bailen(オロバイレン)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。