ベースブレッドのカロリーはどのくらい？
ベースブレッドで糖質制限できるってホント？
ベースブレッドはダイエットに良いのだろうか？
そんな人向けの情報となります。
ベースブレッド（BASE BREAD）は、1食で1日に必要な栄養素の1/3を摂れる完全栄養食※です。手軽にバランスの良い食生活を実現できるため、仕事のパフォーマンスを維持したり、理想的なボディを維持したりに役立ちます。
結論からお伝えすると…
ベースブレッドは1食400〜500kcalです。
1日の摂取カロリーの目安は、成人女性で1,400〜2,000kcal、成人男性で2,000〜2,400kcalなので、1食あたり500kcal〜800kcal。ベースブレッドのカロリーはやや控えめと言えるでしょう。
本記事でわかる内容はこちら。
- ベースブレッドのカロリーはどのくらい？【比較表あり】
- ベースブレッドはダイエットに繋がるの？【糖質ＯＦＦ】
- ベースブレッドと従来の完全栄養食の違い【圧倒的時短】
ベースブレッドは従来のバランス栄養食とは異なる、かんたん、おいしい、からだにいいを実現した新しい主食です。仕事や趣味にがんばる現代人をしっかりサポートしてくれます♪
ベースブレッドのカロリーはどのくらい？【比較表あり】
ベースブレッドのカロリーを詳しくみていきます。
以下は1袋（0.5食）あたりのカロリーです。
BASE BREAD / プレーンパン → 205kcal
BASE BREAD / チョコレートパン → 264kcal
BASE BREAD / メープルパン → 264kcal
BASE BREAD / シナモンパン → 262kcal
BASE BREAD / カレーパン → 253kcal
BASE BREAD / ミニ食パン → 233kcal
ベースブレッドのカロリーは、1袋200〜250kcal程度で、1食あたりだと400〜500kcalになります。味なしのプレーンやミニ食パンのカロリーが低め、味ありのチョコやメープルなどのカロリーが高めです。
ベースブレッドとトーストの栄養素の違い
「BASE BREAD ミニ食パン」と「バタートースト」の栄養素の違いをまとめてみました。ここでは6枚切りの食パン（60g）に、有塩バター（10g）を塗るという想定で考えております。
カロリーは同じくらいですが、他の栄養素に大きな違いがあります。ベースブレッドは、不足しがちなたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく摂れるのが魅力です。
| 栄養素 | ベースブレッド | トースト |
|---|---|---|
| ミニ食パン2枚（1袋/0.5食） | 食パン60g＋有塩バター10g | |
| カロリー | 233kcal | 219kcal |
| たんぱく質 | 13.5g | 5.4g |
| 脂質 | 7.2g | 10.6g |
| 炭水化物 | 25.4g | 27.9g |
| 食塩相当量 | 1.0g | 0.9g |
| 亜鉛 | 1.6mg | 0.3mg |
| カリウム | 472mg | 54mg |
| カルシウム | 116mg | 15mg |
| クロム | 1.8μg | 0.7μg |
| セレン | 9.7μg | 13.2μg |
| 鉄 | 1.4mg | 0.3mg |
| 銅 | 0.2mg | 0.05mg |
| マグネシウム | 68mg | 11mg |
| マンガン | 1.4mg | 0.2mg |
| モリブデン | 49.2μg | 9.3μg |
| ヨウ素 | 25.7μg | 0.8μg |
| リン | 177mg | 42mg |
| ナイアシン | 8.5mg | 0.7mg |
| パントテン酸 | 1.1mg | 0.3mg |
| ビオチン | 8.7μg | 1.4μg |
| ビタミンA | 176μg | 146μg |
| ビタミンB1 | 0.4mg | 0.04mg |
| ビタミンB2 | 0.3mg | 0.03mg |
| ビタミンB6 | 0.4mg | 0.02mg |
| ビタミンB12 | 0.4μg | 0.01μg |
| ビタミンC | 17mg | – |
| ビタミンD | 1.3μg | 0.06μg |
| ビタミンE | 2.2mg | 0.7mg |
| ビタミンK | 26.6μg | 1.7μg |
| 葉酸 | 108μg | 18μg | 引用: 日本食品標準成分表2020年版（八訂）｜文部科学省 |
気になる人
ベースブレッドの栄養がすごいことはわかったけど、逆に栄養の摂り過ぎにはならないのかな。
ベースブレッドでもっとも栄養過多になりやすいのは「モリブデン」です。1食分で1日推奨摂取量の約2倍を摂ることになります。ただ、耐容上限量より大幅に少ないので、普通に食べる分には大丈夫でしょう。
以下、厚生労働省の公式ページより。
（モリブデンの食事摂取基準（μg/日））
| 年齢 | 男性 | 女性 | ||
|---|---|---|---|---|
| 推奨量 | 上限量 | 推奨量 | 上限量 | |
| 10〜11歳 | 20 | – | 20 | – |
| 12〜14歳 | 25 | – | 25 | – |
| 15〜17歳 | 30 | – | 25 | – |
| 18〜74歳 | 30 | 600 | 25 | 500 |
| 75歳以上 | 25 | 600 | 25 | 500 | 引用: 日本人の食事摂取基準｜厚生労働省 |
ベースパスタとベースクッキーについてはこちら。
ベースパスタのカロリーと栄養素
| 栄養素 | ベースパスタ | パスタ |
|---|---|---|
| フェットチーネ130g | 130g | |
| カロリー | 375kcal | 302kcal |
| たんぱく質 | 29.8g | 10.1g |
| 脂質 | 8.9g | 2.5g |
| 炭水化物 | 46.5g | 59.7g |
| 食塩相当量 | 0.8g | 1.6g |
| 亜鉛 | 3.6mg | 0.7mg |
| カリウム | 1,999mg | 99mg |
| カルシウム | 267mg | 16mg |
| クロム | 5.5μg | – |
| セレン | 27.1μg | – |
| 鉄 | 5.2mg | 0.7mg |
| 銅 | 0.4mg | 0.16mg |
| マグネシウム | 134mg | 23mg |
| マンガン | 3.3mg | 0.4mg |
| モリブデン | 46.9μg | – |
| ヨウ素 | 107.9μg | – |
| リン | 392mg | 95mg |
| ナイアシン | 14.7mg | 1.4mg |
| パントテン酸 | 3.8mg | 0.4mg |
| ビオチン | 36.6μg | – |
| ビタミンA | 366μg | – |
| ビタミンB1 | 1.1mg | 0.07mg |
| ビタミンB2 | 0.8mg | 0.05mg |
| ビタミンB6 | 1.1mg | 0.07mg |
| ビタミンB12 | 1.2μg | – |
| ビタミンC | 169mg | – |
| ビタミンD | 3.0μg | – |
| ビタミンE | 5.1mg | 0.4mg |
| ビタミンK | 60.4μg | – |
| 葉酸 | 171μg | 12μ | 引用: 日本食品標準成分表2020年版（八訂）｜文部科学省 |
ベースクッキーのカロリーと栄養素
| 栄養素 | ベースクッキー | 中華風クッキー |
|---|---|---|
| ココア35g | 35g | |
| カロリー | 160kcal | 180kcal |
| たんぱく質 | 7.7g | 1.8g |
| 脂質 | 6.9g | 10.3g |
| 炭水化物 | 18.4g | 22.1g |
| 食塩相当量 | 0.2g | 0.07g |
| 亜鉛 | 0.8mg | 0.11mg |
| カリウム | 304mg | 28mg |
| カルシウム | 95mg | 9mg |
| クロム | 11.3μg | 0.4μg |
| セレン | 5.6μg | 1.8μg |
| 鉄 | 2.4mg | 0.14mg |
| 銅 | 0.2mg | 0.02mg |
| マグネシウム | 46mg | 2mg |
| マンガン | 0.7mg | 0.07mg |
| モリブデン | 15.5μg | 2.1μg |
| ヨウ素 | 14.6μg | 1.4μg |
| リン | 107mg | 22mg |
| ナイアシン | 4.5mg | 0.1mg |
| パントテン酸 | 0.8mg | 0.13mg |
| ビオチン | 7.6μg | 1.3μg |
| ビタミンA | 84μg | 20μg |
| ビタミンB1 | 0.2mg | 0.02mg |
| ビタミンB2 | 0.2mg | 0.02mg |
| ビタミンB6 | 0.2mg | 0.01mg |
| ビタミンB12 | 0.3μg | 0.04μg |
| ビタミンC | 12mg | – |
| ビタミンD | 0.6μg | 0.18μg |
| ビタミンE | 2.9mg | 0.2mg |
| ビタミンK | 14.7μg | 1.4μg |
| 葉酸 | 36μg | 4μg | 引用: 日本食品標準成分表2020年版（八訂）｜文部科学省 |
ベースパスタはゆでる手間がかかるものの、ベースブレッドより栄養面で優れています。特にカリウムや鉄などのミネラル、他にもビタミンCが豊富です。
そのため、ベースブレッドだけでなく、ベースパスタも食べた方が、バランスの良い食生活を実現しやすいでしょう。2023年2月にレンチンタイプのパスタが登場、お手軽さが格段にアップしました。
ベースクッキーは小腹が空いたときのおやつにぴったり。いつものポテチやチョコレートを置き換えれば、偏りがちな栄養バランスを整えてくれます。
ベースブレッドのカロリーまとめ
ここまでの内容をまとめると…
- ベースブレッドは1食400〜500kcal
- カロリーはバタートーストと同じくらい
- 栄養素はバタートーストを遥かに凌ぐ
- ベースパスタはパンより栄養素が高い
- ベースクッキーはおやつにおすすめ
ベースブレッドのカロリーは、一般的なパンとそこまで変わりません。ただ、他の栄養素に大きな違いがあり、不足しがちなたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどもしっかり摂取できます。
また、ベースブレッドは開封後すぐに食べられるのも魅力です。朝ごはんの代わりにしたり、職場で食べるランチ代わりにしたり、1日1食から気軽に始められます。常温保存でストックしておけるのも便利です。
ベースブレッドはダイエットに繋がるの？【糖質ＯＦＦ】
ベースブレッドはダイエットに繋がるのか。
先にポイントをお伝えすると…
- カロリーオフではない
- 糖質オフである
ベースブレッドは、手軽にバランスよく栄養を摂れるところが魅力であり、カロリーオフではないです。ただ、糖質は同量の商品と比べ、30％OFF※でつくられています。
今回はセブンイレブンさんのパンと比較しながら、カロリーがどのくらいなのか、糖質が多いのか少ないのかを調べてみました。
ピックアップしたのはこちら。
BASE BREAD チョコパン
照焼チキンとたまごサンド
シャキシャキレタスサンド
国産小麦使用ふんわりメロンパン
チョコクリームのふんわりちぎりパン
ひよのまるの好物です。仕事が忙しいときの定番ランチとなっております。
ベースブレッドはカロリーオフではない
ベースブレッドは1食400〜500kcalなので、そこまでカロリーオフではありません。そのため、食べ過ぎると太ってしまうので要注意です。ただ、コンビニや外食中心の人であれば、ダイエットに繋がることもあるでしょう。
ベースフード
利用者
栄養バランスは非常に優れているが、一食分を食べるとカロリーが500を超える高カロリーなので、ダイエット目的で食べるのはお勧めしません。
| 栄養素 | チョコパン | 照焼サンド | レタスサンド |
|---|---|---|---|
| カロリー | 264kcal | 373kcal | 272kcal |
| たんぱく質 | 13.5g | 16.7g | 9.6g |
| 脂質 | 9.3g | 23.4g | 14.9g |
| 炭水化物 | 33.3g | 24.6g | 26.0g |
| 食塩相当量 | 0.3g | 1.9g | 1.3g | 引用: サンドイッチ・ロールパン｜セブン‐イレブン |
ベースブレッドは2袋で1食計算なので、コンビニのサンドイッチより高カロリーです。参考までにコンビニ弁当だと600〜800kcalなので、200kcal程度のカロリーオフとなります。
ここまでの内容を整理すると…
（1食分2袋で考えた場合）
- サンドイッチより高カロリー（+200kcal）
- コンビニ弁当より低カロリー（-200kcal）
コンビニ弁当をベースブレッドに置き換えると、1日あたり200kcal、1ヶ月で6,000kcal、1年で72,000kcalのカロリーオフになります。体重1kgが約7,000kcalと言われているので、10kgくらいの違いです。
自身もコンビニや外食中心の生活で、体重が1年で+5kg、最大+10kgまで増えたことがあります。それでも、セブンさんのお弁当はおいしいし、また食べたくなる…
ベースブレッドは糖質オフである
ベースブレッドは同量の食品と比べ、糖質が30％OFF※です。そのため、糖質制限ダイエットに近いメリットがあると考えられます。
| 栄養素 | チョコパン | メロンパン | ちぎりパン |
|---|---|---|---|
| カロリー | 264kcal | 344kcal | 392kcal |
| たんぱく質 | 13.5g | 7.6g | 7.8g |
| 脂質 | 9.3g | 11.5g | 18.8g |
| 糖質 | 29.1g | 51.9g | 46.8g |
| 食物繊維 | 4.2g | 1.3g | 2.2g |
| 食塩相当量 | 0.3g | 0.44g | 0.83g | 引用: 菓子パン｜セブン‐イレブン |
ベースブレッドはコンビニの菓子パンより糖質が低く、たんぱく質や食物繊維は高いところが特徴です。糖質制限ダイエットで筋肉を落とさず脂肪を落としたい人に、理想的な食事となっています。
ベースフード
利用者
コンビニの少し高めのパンと同じ価格で全ての栄養をお手軽に摂取できると考えると、すごく優秀です。食物繊維も豊富でお通じも良くなりますし、何より血糖値が上がりにくく眠くなりにくいので社会人のお昼に特におすすめします。
ベースブレッドと従来の完全栄養食の違い【圧倒的時短】
ベースブレッド（BASE BREAD）は、従来の完全栄養食とは何が違うのでしょうか。そもそも完全栄養食とは何か、そこから見ていきます。
完全栄養食ってなに？
完全栄養食（完全食）は、健康を維持するのに必要な栄養素を、全て含んだ食品のことです。主に厚生労働省が定める、日本人の食事摂取基準において、必須栄養素を過不足なく補えることを意味します。
代表的な完全食はこちら。
（BASE FOODを除く）
世界的に有名なのはHuel（ヒュエル）で、世界100ヵ国以上、1億食以上の販売実績があります。ただ、Huel、Soylent、COMP、uFit完全栄養食は飲むタイプで、ごはん代わりにはやや不向きです。
食べるタイプでは、BEASE FOODに続いて、2019年に登場した日清食品のAll in シリーズがあります。パスタとヌードルがあり、どちらも茹でて食べる麺類です。
All in シリーズは販売終了しました。
完全食は世界的にも注目度が高まっています。その中でも開封後すぐに食べられるベースブレッドは、画期的かつ先進的な食品といえるでしょう。
そのまま食べられる完全食
圧倒的な時短になる
ベースブレッド（BASE BREAD）の魅力は、1食で1日に必要な栄養素の1/3を摂れる※ことはもちろん、そのまま食べられる完全食※であること。圧倒的な時短になります。
また、ベースフード（BASE FOOD）は従来の飲むタイプとは異なり、主食のパンやパスタを食べるタイプです。そのため、腹持ちが良く、ごはんの代わりとして活躍します。
ベースフード
利用者
美味しいです。どうしても炭水化物（特にパン）が食べたいとき、仕事が立て込んでちゃんと食事の時間が取れない時など重宝します。常温で保存できるのも有難いです。
ベースフード
利用者
とても気に入っています。何を食べようと考える時間が減り、作業時間が伸びました。またダイエットもできて最高です。継続してみます。
以上、
ベースブレッドのカロリーについてでした。
ポイントをおさらいすると…
- ベースブレッドは400〜500kcal
- カロリーオフではなく糖質オフ
- コンビニから切り替えると健康的
- そのまま食べられる手軽さが魅力
- 主食のパンやパスタでお腹にたまる
BASE FOODで食生活を改善してみよう♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
