オリーブオイルって飲んでも大丈夫なの?
飲むと健康や美容に良いってのは本当?
飲んでOKなオリーブオイルはどれ?
そんな人向けの情報となります。
オリーブオイルが体に良いと、聞いたことのある人も、多いのではないでしょうか。近年では、そのまま飲むことで、日常的にポリフェノールを摂れると、健康や美容に気をつける人たちから注目されています。
本記事でわかる内容はこちら。
- そのまま飲んでOKなオリーブオイル3選【最高峰】
- 飲めるオリーブオイルのOKとNGの違い【選び方】
- 飲むオリーブオイルに期待する3つの効果【まとめ】
飲むオリーブオイルは、正しく選ぶことが大切です。日本は、国際オリーブオイル協会が定める基準を採用しておらず、オリーブオイルの概念がゆる〜くなっています。
そのまま飲んでOKなオリーブオイル3選【最高峰】
そのまま飲んでOKなオリーブオイルはこちら。
最高峰を3つピックアップしてみました。
キヨエ (Kiyoe)
ゴヤ (GOYA)
プラネタ(PLANETA)
最重要ポイントは「エキストラバージンオリーブオイル」であることです。化学的に手が加えられていない、天然のオリーブジュースは、飲むオリーブオイルとして活躍します。
ただ、注意が必要なのは・・・
日本のオリーブオイル基準はゆるい!
日本では、国際オリーブオイル協会が定める基準を採用していません。そのため、JAS(日本農林規格)の「酸価2.0以下であること」を満たすと、全てオリーブオイルになります。
比較してみると・・・
国際基準 | 日本基準 | ||
---|---|---|---|
エキストラバージン オリーブオイル | 酸度0.8%以下 | オリーブオイル | 酸価2.0mg以下(酸度=酸価×0.503) |
バージン オリーブオイル | 酸度2.0%以下 | ||
オーディナリーバージン オリーブオイル | 酸度3.3%未満 | ||
ラパンテバージン オリーブオイル | 酸度3.3%以上 |
他にもこんな違いがあります。
- 国際基準 → 味と風味をテイスターがチェック
- 日本基準 → 特有の香味を有し、おおむね清涼
日本にはエキストラバージンオリーブオイルの基準がなく、認定テイスターによるチェックもないため、飲んでOKなオリーブオイルが不明瞭なのです。
(o;ω;o)ウゥ
この違いが「本物」や「偽物」という表現が生まれてしまう要因の一つ。日本で飲むオリーブオイルを選ぶ場合、きちんとした見極めが大切です。
キヨエ『オリーブジュース100%オイル』
ミシュランシェフも使う本格派
キヨエの3つの魅力がこちら。
- 土まで食べられるこだわりの農場
- ノンフィルター製法による最高品質
- トランス脂肪酸0、コレステロール0
キヨエに使われるオリーブは、土まで食べられるこだわりの農場でつくられています。無添加はもちろん、トランス脂肪酸0、コレステロール0の安心オリーブオイルです。
手間と時間のかかる、ノンフィルター製法を採用しており、エキストラバージンでも最高品質の逸品。ミシュランシェフも愛用する、本格派のオリーブオイルです。
購入者
おいしい。様々なオリーブオイルを使ってきましたが、これは最高峰と言えます。
ゴヤ『エキストラバージンオリーブオイル UNICO』
OLIVE JAPANで金賞受賞
ゴヤの3つの魅力がこちら。
- 国際オリーブオイルコンテストで金賞受賞
- 厳選オリーブでつくられる数量限定品
- 酸度0.4%以下という圧倒的な品質
ゴヤ(GOYA)のエキストラバージンオリーブオイル UNICOは、OLIVE JAPAN 国際オリーブオイルコンテストで、金賞受賞の世界的に認められた逸品です。
厳選オリーブを手積み収穫し、低温抽出製法で搾油した、数量限定品となっています。エキストラバージンの基準である、酸度0.8%以下を大きく上回る、圧倒的な品質です。
愛用者
クセは強くないのに、風味がよく 何にでも合うオリーブオイルだと思います。カプレーゼ、サラダのドレッシング、パンに付けて食べるなど毎日のように使っています。
プラネタ『エキストラバージンオリーブオイル』
イタリアの名門ワイナリーが手掛ける
プラネタの3つの魅力がこちら。
- シチリアを代表する名門ワイナリーが手掛ける
- 早摘みオリーブによるフレッシュなオイル
- 豊かな香りとスパイシーでフルーティな味わい
プラネタ(PLANETA)は、イタリア・シチリアを代表する名門ワイナリーです。そのオリーブオイルは、通常より15日ほど早く収穫した、早摘みオリーブを使ったフレッシュな仕上がり。
鮮やかで美しい緑色に、ハーブや柑橘類を想わせる豊かな香りと、スパイシーでフルーティな味わいが特徴です。EU(欧州連合)で、食品の品質や安全性を保証する、IGPに認定されています。
60代男性
香り、味共に非常にうまい。これまで、いろいろなオリーブオイルを使ったが、今までの中では一番かな。
飲めるオリーブオイルのOKとNGの違い【選び方】
飲むオリーブオイルは、エキストラバージンが前提です。ただ、JAS(日本農林規格)には、その基準がないため、何を信じれば良いかわからない人もいるでしょう。
飲んでもOKとNGを判断するならココ。
- 酸度が世界基準0.8%以下である
- 生産地や生産者などが信頼できる
- 適正価格かつ公開情報が多い
こちらの3つのチェックしましょう。
(。 ・ω・))フムフム
酸度が世界基準0.8%以下である
酸度が0.8%以下であること。
日本にはエキストラバージンオリーブオイルの基準がありません。そのため、国際オリーブオイル協会が定めている、酸度0.8%以下が飲んでOKかの判断ポイントになります。
生産地や生産者などが信頼できる
生産地や生産者が信頼できること。
単純に大手だから大丈夫とはなりません。オリーブがどこで栽培され、いつ収穫され、どのようにオリーブオイルなったかがわかると安心です。逆にそれらの情報がわからないものは、信頼性が低いと考えられます。
適正価格かつ公開情報が多い
適正価格で公開情報が多いこと。
こちらは裏技に近いですが、御参考まで。
エキストラバージンオリーブオイルは、手間のかかる希少なものであるため、高価なものが多いです。そのため、極端に安いものは、要注意となります。
もう1つは、商品ラベルや商品ページの情報が多いことです。生産地域、生産者名、収穫年月日、オーガニック認証有無など、公開情報が多いほど、高品質となる傾向があります。
飲むオリーブオイルの選び方をおさらいすると。
- チェック①:酸度が0.8以下である
- チェック②:生産地や生産者が信頼できる
- チェック③:適正価格で公開情報が多い
こちらの3つのポイントを押さえましょう。
飲むオリーブオイルを、正しく選べるようになったら、自分好みの味を探してみると良いでしょう。
先の3つをマイルドな味わいで並べると・・・
キヨエ > ゴヤ > プラネタ
マイルドなら『キヨエ(Kiyoe)』
どっちか迷ったら『ゴヤ(GOYA)』
スパイシーなら『プラネタ(PLANETA)』
飲むオリーブオイルに期待する3つの効果【まとめ】
飲むオリーブオイルにはどんな効果があるのか。
期待できるのはこちら3つとなります。
- アンチエイジング(若返り・美肌につながる)
- 生活習慣病の予防(がん・脳卒中のリスク減)
- 腸内環境を綺麗に(便秘解消でストレスなし)
オリーブオイルは、抗酸化作用のある、オレイン酸をたくさん含んでいます。そのため、アンチエイジングや生活習慣病の予防に期待できるのです。腸内環境を改善し、便秘解消にも一役買ってくれます。
ただ、、、
飲み過ぎはダメで、1日大さじ2杯まで。
オリーブオイルは、大さじ1杯で111kcalほど、バター(大さじ1杯で89kcal)より高カロリーです。抗酸化作用があるものの、毎日適量をとるのが望ましいでしょう。
オリーブオイルはそのまま飲むもOK、調理で使うもOKです。というのも、オレイン酸は熱に強く、調理で使っても摂取可能だから。ただ、香りが弱まることがあるため、仕上げにもサッと加えると、香りまで楽しむことができます。
以上、
飲むオリーブオイルについてでした。
今回ピックアップしたのはこちら。
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良かったら御利用くださいませ。
キヨエ『オリーブジュース100%オイル』
ゴヤ『EVオリーブオイル UNICO』
プラネタ『EVオリーブオイル』
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。