オリーブオイルはトランス脂肪酸0なのかな?
本物と偽物のオリーブオイルがあるって本当?
そんな人向けの情報となります。
結論からお伝えすると、オリーブオイルに、トランス脂肪酸は含まれていません。ただ、そのオリーブオイルが、化学的に手を加えられていないことが前提となります。
トランス脂肪酸は、世界で危険性が騒がれ、使用禁止や規制が進んでいます。そんな中、日本では表示の義務さえないという状況に、身の危険を感じるのは気のせいでしょうか。
本記事でわかる内容はこちら。
- オリーブオイルはトランス脂肪酸0?
- 安心で安全なEVオリーブオイル5選!
オリーブオイルならトランス脂肪酸0で安心と思ったのも束の間。日本では、国際オリーブ協会が定める基準を採用しておらず、安心安全といわれるエキストラバージンオリーブオイルの基準がありません。
オリーブオイルはトランス脂肪酸0?
オリーブオイルはトランス脂肪酸0!
ただ、オリーブを絞っただけ、100%オリーブジュースといえる、バージンオリーブオイルが前提です。食用に適さないものを精製したり、化学溶剤で抽出したものには、トランス脂肪酸が含まれている可能性があります。
- 絞っただけ → バージンオリーブオイル → 安心
- 精製済み → 精製オリーブオイル → 注意
- 溶剤抽出 → オリーブポマースオイル → 注意
結論からお伝えすると・・・
エキストラバージンを選べばOK!
これが一番単純でわかりやすいです。
EVオリーブオイルってなに?
EVオリーブオイルは、100%オリーブジュースの中で、最高グレードに位置付けされたオリーブオイルです。色、味、香りなど、全てが最高品質となっています。
ただ、こんな人も多いはず。
オリーブオイルについて知りたい人
そもそもエキストラバージンってなんだろう。よく安心とか、安全とか、体に良いと聞くけど、詳しくは知らないな。
おそらくエキストラバージンオリーブオイルについて、詳しく理解できている日本人は少ないです。よく耳にするため、わかってるようですが、実は知らなかったりします。
というのも・・・
日本にはEVオリーブオイルがない!
なんとJAS(日本農林規格)には、エキストラバージンオリーブオイルの基準がありません。日本の分類は「オリーブオイル」と「精製オリーブオイル」の2つとなっています。
(ヾノ・∀・`)ナイナイ
国際オリーブオイル協会の基準と比べると。
国際基準 | 日本基準 |
---|---|
エキストラバージンオリーブオイル | オリーブオイル |
バージンオリーブオイル | |
オーディナリーバージンオリーブオイル | |
ランパンテバージンオリーブオイル | |
精製オリーブオイル | 精製オリーブオイル |
ピュアオリーブオイル | |
オリーブポマースオイル | ー |
つまり、エキストラバージンオリーブオイルとは、国際基準で認められたものであって、日本基準で認められたものではないのです。
本物のオリーブオイル、偽物のオリーブオイル、という言葉が蔓延してるのは、この基準のズレからくるところが大きいでしょう。EVオリーブオイルは、国際基準で認められたものを選ぶのがポイントです。
EVオリーブオイルがおすすめな3つの理由
EVオリーブオイルがおすすめなのは・・・
- 最高品質のバージンオリーブオイルである
- 認定テイスターのチェックを通過している
- トランス脂肪酸0で栄養価がもっとも高い
エキストラバージンオリーブオイルは、最高品質の100%オリーブジュースで、トランス脂肪酸0はもちろん、栄養価がもっとも高いオリーブオイルとなります。
さらに安心で安全といえるのは、国際オリーブオイル協会認定のテイスターチームが、色、香り、味など、20項目を評価し、そのチェックを通過しているからです。
ただ、繰り返しになりますが・・・
日本にはEVオリーブオイルがない!
JAS(日本農林規格)は「オリーブ特有の香味を有し、おおむね清澄であること」や「特有の色であること」のみで、テイスティングの規定はありません。
EVオリーブオイルは、国際基準でつくられているものを選びましょう。価格が安すぎる、公開情報が少ない、生産者がよくわからないなど、不安要素がある場合はスルー推奨です。
安心で安全なEVオリーブオイル5選!
安心で安全なエキストラバージンオリーブオイルを、5つピックアップしてみました。もちろん全てトランス脂肪酸0です。
Castillo de Canena(カスティージョデカネナ)
PLANETA(プラネタ)
GOYA(ゴヤ)
Kiyoe(キヨエ)
Oro Bailen(オロバイレン)
最高峰のオリーブオイルをお試しあれ。
ヾ(@°▽°@)ノ
Castillo de Canena(カスティージョデカネナ)
創業1780年の老舗がつくる
カスティージョ・デ・カネナの魅力は・・・
- スペインの由緒正しい名家が手掛ける
- 早摘みオリーブオイルへのこだわり
- 3,000年以上の歴史を持つロイヤル種
Castillo de Canenaは、スペインの由緒正しいヴァーニョ家が手掛けるブランド。その名称は、国の文化遺産である、カネナ城が由来となっています。
品種の個性を最大限に活かした、早摘みオリーブオイルが特徴です。3,000年以上の歴史を持つ、ロイヤル種から搾られたプレミアムオリーブオイルは、ここでしか味わえません。
購入者
香りやお味のバランスが良い。聞きしに勝るオリーブオイルでした。昔からずっーと受け継がれてきた安全なオリーブ抽出方法なのでそれも安心できます。
PLANETA(プラネタ)
イタリアの名門ワイナリーが手掛ける
プラネタの3つの魅力がこちら。
- シチリアを代表する名門ワイナリーが手掛ける
- 早摘みオリーブによるフレッシュなオイル
- 豊かな香りとスパイシーでフルーティな味わい
PLANETAは、イタリア・シチリアを代表する名門ワイナリーです。そのオリーブオイルは、通常より15日ほど早く収穫した、早摘みオリーブを使ったフレッシュな仕上がり。
鮮やかで美しい緑色に、ハーブや柑橘類を想わせる豊かな香りと、スパイシーでフルーティな味わいが特徴です。EU(欧州連合)で、食品の品質や安全性を保証する、IGPに認定されています。
60代男性
香り、味共に非常にうまい。これまで、いろいろなオリーブオイルを使ったが、今までの中では一番かな。
GOYA(ゴヤ)
OLIVE JAPANで金賞受賞
ゴヤの3つの魅力がこちら。
- 国際オリーブオイルコンテストで金賞受賞
- 厳選オリーブでつくられる数量限定品
- 酸度0.4%以下という圧倒的な品質
GOYAのエキストラバージンオリーブオイル UNICOは、OLIVE JAPAN 国際オリーブオイルコンテストで、金賞受賞の世界的に認められた逸品です。
厳選オリーブを手積み収穫し、低温抽出製法で搾油した、数量限定品となっています。エキストラバージンの基準である、酸度0.8%以下を大きく上回る、圧倒的な品質です。
愛用者
クセは強くないのに、風味がよく 何にでも合うオリーブオイルだと思います。カプレーゼ、サラダのドレッシング、パンに付けて食べるなど毎日のように使っています。
Kiyoe(キヨエ)
ミシュランシェフも使う本格派
キヨエの3つの魅力がこちら。
- 土まで食べられるこだわりの農場
- ノンフィルター製法による最高品質
- トランス脂肪酸0、コレステロール0
Kiyoeに使われるオリーブは、土まで食べられるこだわりの農場でつくられています。無添加はもちろん、トランス脂肪酸0、コレステロール0の安心オリーブオイルです。
手間と時間のかかる、ノンフィルター製法を採用しており、エキストラバージンでも最高品質の逸品。ミシュランシェフも愛用する、本格派のオリーブオイルです。
購入者
おいしい。様々なオリーブオイルを使ってきましたが、これは最高峰と言えます。
Oro Bailen(オロバイレン)
スペイン王室御用達
オロバイレンの3つの魅力がこちら。
- スペイン王室御用達の最高級品
- 世界ベストオリーブオイルに選出
- 各国のミシュランレストランで愛用
Oro Bailenは、スペイン王室御用達の最高級エキストラバージンオリーブオイルです。王室紋章の入った、正真正銘の一級品となっています。
世界ベストオリーブオイルに、連続で選出されるなど、その実績も十分です。ヨーロッパをはじめ、アメリカ、アジア、中東など、各国のミシュランレストランで愛用されています。
40代女性
さらっとして雑味がないので、どんな料理にでも使えそうです。健康のため、1日1杯スプーンで飲んでいますが、青臭くなくフルーティーなのでとても飲みやすいです。
以上、
トランス脂肪酸0のエキストラバージンオリーブオイルについてでした。安心安全なEVオリーブオイルは、そのまま飲むこともでき、ドレッシング代わりとしてサラダに掛けるのもあり。
調理で使用する際は、高温加熱(160~200℃)に注意です。オリーブオイルをはじめとする油脂全般は、高温加熱時に微量のトランス脂肪酸が発生することがあります。
そのため、オリーブオイルのトランス脂肪酸について、最大限の注意を払うなら、製造工程で含まれていないこと、調理工程で発生させないこと、この2点に気をつけましょう。
今回ピックアップしたのはこちら。
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良かったら御利用くださいませ。
Castillo de Canena(カスティージョデカネナ)
PLANETA(プラネタ)
GOYA(ゴヤ)
Kiyoe(キヨエ)
Oro Bailen(オロバイレン)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。